投稿小説 みんなの珍芸お義姉ちゃん 2







翌日の放課後、いじめっ子たちのたまり場になっている旧校舎の理科室にお義姉ちゃんを案内した。

そこは先生や用務員さんが通りかかることがほとんどなく、いじめを行うにはお誂え向きの場所だった。

その日もいじめの主犯格だった女子を中心に8人ほどがたむろしていて、僕は思わず身を竦めた。

「おい優太!ガッコー終わったらさっさと来いって言っただろうが!また女子の前でシコりてえのかよ!?」

「今度はケツだけ星人やらせてみない?ぶりぶり〜ぶりぶり〜ってさ」

「それいいねぇ。どうせなら他校の女子の前で披露させちゃおっか、ノルマ10人くらいで」

「全裸で変顔20連発とかどうよ」

「とりあえずペナルティ確定〜!」

口々に罵詈雑言を投げつけるいじめっ子たちを、お義姉ちゃんは怒りで肩を震わせながらしっかりと睨みつけていた。

「優太、大丈夫よ。お義姉ちゃんがなんとかしてあげる」

力強い言葉をかけてもらったおかげで、少しだけ不安が和らいだ。

すると、それまでずっと黙っていた主犯格の女子が見知らぬ大人の女性――お義姉ちゃんについて言及し始めた。

「隣の女の人は誰かな」

「私は優太の姉よ。あなたたち、自分がなにしてるのかわかってるの?」

「んー?なにって、ただの暇つぶしなんだけど」

「ふざけないで。こんなことはもうやめなさい。全員この子に…優太に今すぐ謝って!」

「美人は怒ると怖い」なんて言うけれど、ハッキリとした目鼻立ちのお義姉ちゃんもその例に漏れず、怒った顔はすごく迫力がある。

いきなり現れた大人にかなりの剣幕で叱られて、周りのいじめっ子たちは明らかに狼狽していた。

でも、その女子は全く動じてなかった。

「ふーん、そういうこと言っちゃうんだぁ」

品定めするようにお義姉ちゃんのことを見つめると、他のいじめっ子たちに対して静かに言った。

「久々に『アレ』やっちゃおっか」

「ま、マジか?流石にヤバくね?」

「大丈夫だよ。最悪なんかあったらパパに泣きつけばいいし。それに…」

ゾッとするような笑みを浮かべて、言った。

「大人の女の人がどこまで耐えられるか、見てみたいもん」







数十分後、そこには……。



いじめっ子たちに取り押さえられ、服を全部脱がされた状態で、全身をくすぐられているお義姉ちゃんの姿があった。

いくら大人の人でも、図体の大きないじめっ子たちが一斉にかかってきたら、成す術がなかったようだ。急いで助けを呼ぼうとした僕も、残りのうち1人に拘束されてしまった。

「あ゛ぁーーーっはっはっは!!!やべでっ!!やべでぇえ!!!いひーっひひひひ!!」

「あーあ、さっきまであんなにきりっとしてたのに。すっかり情けない顔になっちゃったね」

「い゛ぃひひひひひっ!!ぁ゛ーーはははははは!!!」

最初のうちは必死にくすぐったさに耐えて笑い声を抑えていたお義姉ちゃんだったが、剥き出しになった敏感な腋や太もも、足の裏を何十分もくすぐられると、必ず限界が来る。

涙、鼻水、ヨダレ…顔から出るものすべてを垂れ流しながら笑い転げるお義姉ちゃんを、僕は茫然と見ている他なかった。

「ねぇお姉さん、助けてほしい?」

「あ゛あ゛ーーっひゃひゃひゃひゃっ!!!たっ、たしゅ!たしゅげでえええっへっへっへっへ!!あぎゃあーっははははは!!」

とても女性とは思えない下品な笑い声を上げながら、恥も外聞もなく助けを求めるお義姉ちゃん。くすぐり責めの辛さを考えると仕方のないこととはいえ、いじめっ子たちに屈する姿はとんでもなくショックだった。

「じゃあ、まず私たちに謝らないとね。『調子に乗ってごめんなさい』って」

「っっ!!?あぁーーっはははははは!!!ぎぃやぁはははははははは!!!」

「言わないと何時間でもくすぐっちゃうよ?いいの?」

「あ゛はははははは!!!わ、わがりまじだっ!!い゛い゛まずっ!!い゛い゛まずぅう!!」

「ぢょっ!ぢょうじにのってっ!す、すびばせんでじだぁ!!ごべんなざいぃいいっひひひひ!!!」

「もっとちゃんと謝ってよ。大人でしょ?」

「あびゃぁーははっははははっ!!!ごっ、ごべんなざい!!ごべんなざいぃい゛い゛!!!」

「うーん。どうしよっかなぁ」

「あ゛あ゛あ゛あぁっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃひゃひゃ!!!」

ジタバタと狂ったように笑い転げるお義姉ちゃん。すると…。

「うぇええへへへへへへへ!!!も、もうむ゛りぃ!!出るぅ!!出ちゃう゛ぅう!!!あ゛ぁぇえ゛へへへへへへへ!!!」

そう叫んだ瞬間、お義姉ちゃんの股からおしっこが勢いよく噴射された。

長時間のくすぐり責めによって膀胱が緩み、尿意を耐えることができなくなってしまったんだろう。

お義姉ちゃんがおしっこを出し切ると女子が合図を出し、ようやく地獄のようなくすぐり責めが終わった。色んな体液でぐしゃぐしゃになった顔と身体で、必死に息を整えようとするお義姉ちゃん。

大好きなお義姉ちゃんがいじめっ子たちによって無様な姿を晒し、失禁させられてしまったという受け入れ難い現実に、僕は打ちひしがれていた。

しかし、お義姉ちゃんにとって、本当の地獄はここからだった。







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